名古屋にございます我らがビッグインテック本社の寛大な配慮のもと、この度5月1日付けをもちまして社名を変更し、『チーム・ロハス株式会社』として新たなスタートを切ることになりました。もちろん今までお世話になった800棟近いお客様の対応に付きましては、今まで通り誠意を持ってアフターフォローさせて戴きます。
3・11の大震災以降、環境問題や危機管理に対する意識が急激に高まり、市場も大きく変動致しました。この大きな時代の変化を受けて、我々もより一層地元に密着し、さらに幅広くお客様のニーズに対応出来る様にすることが急務であると考えました。気持ちも新たに一からスタートを切るつもりで精一杯やらせて戴きますので今後とも宜しくお願い申しあげます。
地球温暖化を抑制するため、2005年に発効された京都議定書により日本政府は2012年までに1990年比で温室効果ガスの排出量を-6%まで削減することを目標として義務付けました。当時の小池百合子環境大臣が国民的プロジェクトとして陣頭に立ち、呼びかけたのが『チーム・マイナス6%』です。
・冷房の設定温度は28℃にしよう
・エコ製品を選んで買おう
・蛇口をこまめにしめよう
・レジ袋を断ろう
・ふんわりアクセル「eスタート」をしよう
・コンセントからこまめに抜こう
という≪6つのアクション≫を提唱し、一般的にも「クールビズ」 「エコバック」 「マイ箸」などの言葉が定着し始めました。
その後、排出権取引分も合わせて見事に-6%を達成し、2009年9月ニューヨークで行われた「国連気候変動サミット」において、新政権の鳩山総理から我が国のさらに新たな目標として、温室効果ガスを2020年までに1990年比で25パーセント削減することが表明されました。こうして2010年1月14日より『チャレンジ25キャンペーン』として
・エコな生活スタイルを選択しよう
・省エネ商品を選択しよう
・自然を利用したエネルギーを選択しよう
・ビル・住宅のエコ化を選択しよう
・CO2削減につながる取り組みを応援しよう
・地域で取り組む温暖化防止活動に参加しよう
という≪6つのチャレンジ≫に形を変えて引き継がれたのです。
このような時代の流れを背景にして「LOHAS」という造語が広く使われ始め、今までの利便性や快適性ばかりを追求したライフスタイルから、「健康と環境に配慮した持続可能なライフスタイル」を目指そうという新たな価値観が広がって参りました。
戦後の高度経済成長を皮切りにして、モノの豊かさばかりを追求している間に、いつの間にかココロの豊かさが失われつつある今までの価値観をちょっとずつ改めて、我々はこれからもスローフードで健康や癒しを優先し、スローライフで環境を優先するエコピープルの輪を広げるお手伝いが出来れば幸いです。
2012年4月19日
前回、「我々の目標となる会社の『経営理念』とか『社訓』を皆で話し合って作りたい!」という様なことを書かせて戴きました。その件につきましては、しばらくの間、私も含めて社員全員の「宿題」になっておりますが、そのことと絡めて今回は思い切って我が家の『家訓』を公開させて戴くことに致しました!
『家訓』がある家などと聞くと、如何にも「先祖代々由緒正しい家柄なのでは・・・!?」と勘違いされてしまうかも知れませんが、残念ながら実は全くそんなことはございません。私自身まったく一般的なサラリーマンの家庭で生まれ育ち、先祖を何処まで辿ってみても、おそらく農家の分家の分家か、良くてせいぜい地方の下級武士の端くれに、かすってくれればいいくらいのところだと思います・・・。
では、何故そんな血筋の我が家に『家訓』なるものが存在するのか・・・!? それは、かれこれ5年程前に、ある方からのお勧めがキッカケとなり、そんな家柄に憧れた私が勝手に作ったからであります。しかし、その時はそれなりに大真面目に一生懸命考えて、家内まで巻き込んで何とか作り上げました。当時、我が家は、中1の長女、小2の次女、年子で小1の長男の5人家族でありましたが、まだ幼い子供たちにあまり難しいことを言っても理解できるはずもありませんので、我々夫婦が最低限こだわりたいことを掲げて壁に貼り付けマシタ。
一、 大きな声であいさつをしなさい
一、 食べ物を粗末にするな
一、 弱い者いじめはするな
一、 感謝の心を忘れるな
一、 謙虚な心を忘れるな
一、 言葉使いに気を付けなさい
一、 人の倍努力しなさい
一、 ファミコン類は禁止 (持たない、買わない、持ち込まない!)
というようなモノでした。毎月の1日は、晩御飯を、子供たちの大好きな「手巻き寿司の日」として、食後ちょっと贅沢にデザートも付けて、それを餌に食べる前に皆でこの『家訓』を唱和させます!それぞれに、「先月の反省と今月の目標」を発表し、毎月役割分担したそれぞれの「お手伝い」の評価をベースに家内が「おこずかい」を手渡します。もちろん「働かざる者は、食うべからず」です。初めは正直なところ、ちょっと冗談半分で始めたのですが、いつの間にやら習慣化して定着し、今では完全に「しきたり」になってしまいマシタ。今想うとおそらく子供たちにしてみれば、「家族会議」よりも「おこずかい」と「手巻き寿司」が嬉しかったのだと思います。最後の「ファミコン~」は家内の強いこだわりで、これが実は彼らにとって一番辛かったらしく、ひところは友達の輪に入れず、「なんでこんな面倒臭い家に生まれてしまったんだろう・・・」と我々を恨んでいた時期もあったようです。
そんな我が家の子供たちも早いもので、長女は今年から大学生、下のチビも何と中学校に上がります。さすがにそろそろ我が家の『家訓』もグレードアップしなければ・・・ということで、昨年の秋ごろからリニューアルすることにしました!
一、 大きな声で、先に挨拶をしなさい
一、 食べ物を粗末にするな
一、 時間と約束は必ず守れ
一、 明確な夢を持て
一、 文武両道を目指せ
一、 正直に生きろ
一、 家族の絆を信じろ
一、 迷ったら GO !
一、 23才までに精神的に、経済的に自立しろ
一、 現状は自分にとって、必然であり必要、ベストであると心得よ
「何やらよくもまたずいぶん偉そうな能書きを考えて作ったモノだなぁ・・・」と思われるかも知れませんが、今回は家族全員で候補を出し合いながら、絞り込んで作りましたので全員納得済みデス。いまどきこんな事をやっている家は、かなり珍しいでしょうね。でも続けてみると案外いいもんです。何より自分自身にも気合が入るので、かなりおススメです。まあ余り堅く考えず途中で多少のアレンジも有りということで、ちょっと興味がございましたら皆さんもとりあえず楽しく始めてみては如何でしょうか・・・!?
ということで、我々の会社にも、毎日、仕事に対して遣り甲斐とパワーが湧き上がって来るような良い『社訓』が誕生することを大いに期待したいと思います。
2012年2月2日
『 震災、節電、復興と昨年は日本人の真価を問われた一年であったと痛感しています。
一企業として社会に貢献できるよう頑張りますので、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
新しい一年の平穏を願いつつ皆様のご隆盛を心から祈念申し上げます。
平成24年 元旦 』
という、一見まったく非の打ちどころの無い、とても完成度の高い文面の年賀状を投函して、ようやく何とか一年を締め括り納会を終えて、ちょっと長めの年末年始休暇に入りました。
しかし、3万人からの犠牲者を出した震災の記憶も生々しい昨年ばかりは、年賀状を出すことすら憚るべき情況だっただけに、ひとつひとつの言葉の重みが、出した自分自身に更に重く圧し掛かって来るような気分で年をまたぐことになりました。「日本人の真価」とは・・・!?「一企業として社会に貢献できる」こととは・・・・!?言葉にするのは簡単ですが、じゃ具体的に一体何をするべきなんだろう・・・。そんなことを考えながら、今年はあえて家族そろって被災地で年を越すことに決めました。
宮城県の石巻市から始まりひたすら沿岸沿いに、まるで空襲の焼けあとの様な見渡す限り廃墟だらけの住宅地と、所々生々しいがれきや廃車が山積みにされた県道を、松島~仙台空港と南下し、福島県の相馬市あたりまで来ると津波による被災地とは全く違う緊張感を感じます。カーナビに従いながら義父母の住むいわき市を目指して走り続けると、山道に入る手前でやはり『通行止め』のバリケードに阻まれました。あたりはもう既に薄暗く、ふと辺りを見渡すと、電燈の灯らない人気の無い民家が続き、頻繁にパトカーと擦れ違う異常な雰囲気に改めて、「決して入り込んではいけない区域に踏み込んで仕舞ったのだ!」と気が付きマシタ。慌てて迂回し、ずいぶん遠回りをしてようやく目的地に辿り着くことに成りました。
『良い会社』ってなんだろう・・・想い付くままに書き出してみました。
・社員とその家族が幸せを感じられること
・会社、仕事を通じて、それぞれが人間としても成長出来ること
・必ずしも収入だけではない「遣り甲斐」を感じられること
・将来に明るい夢や希望をもてること
・自分の会社、仕事に自信を持てること
・地元に根差して地域密着。ナンバーワンよりオンリーワンであること
・アフターも万全で、売り上げよりも顧客満足度でナンバーワンを目指していること・・・等々
経営者側と社員とお客様と立ち位置で目線が変わりますが、だいたいこんなイメージでしょうか。今年、年内には皆で意見を出し合って、士気の上がるしっかりとしたオリジナルの「社是」 「社訓」のようなモノも創りたいと考えています。八千代市に拠点を構えて8年目、独立法人化して6年目の今年ですが、時代の変化と共に将来をしっかりと見据えて、魅力的な会社の「かたち」を創り、基盤を固める1年にしたいと思います。ちなみに、年明け早々に幹部で相談し、「一件の成約につき一定額積み立てをして、桜の木を被災地に寄贈しよう!」ということに成りました。順当に行けば120本以上は植えられるハズです。環境をテーマに掲げる我々にとっては、とても遣り甲斐のある目標になると思います。
お蔭様で我が社もこの数年でスタッフが大幅に若返り、人数も少しずつ増えてきて、ずいぶんと活気付いて参りました。混沌とした時代にあって、すべてに於いて先行き不透明な不安感が付きまといますが、何事に対しても正直に、信念をもって誠実に向かって行けば必ず道は開けて行くものだろうと信じております。若輩者の集まりではございますが、常に前向きにコツコツと努力して参りますので、今年も引き続きよろしくお付き合いください。
2012年1月9日