2016年8月7日日曜日

『 TEAM  LOHAS 』 で新しいカタチを目指します!


名古屋にございます我らがビッグインテック本社の寛大な配慮のもと、この度5月1日付けをもちまして社名を変更し、『チーム・ロハス株式会社』として新たなスタートを切ることになりました。もちろん今までお世話になった800棟近いお客様の対応に付きましては、今まで通り誠意を持ってアフターフォローさせて戴きます。

3・11の大震災以降、環境問題や危機管理に対する意識が急激に高まり、市場も大きく変動致しました。この大きな時代の変化を受けて、我々もより一層地元に密着し、さらに幅広くお客様のニーズに対応出来る様にすることが急務であると考えました。気持ちも新たに一からスタートを切るつもりで精一杯やらせて戴きますので今後とも宜しくお願い申しあげます。

地球温暖化を抑制するため、2005年に発効された京都議定書により日本政府は2012年までに1990年比で温室効果ガスの排出量を-6%まで削減することを目標として義務付けました。当時の小池百合子環境大臣が国民的プロジェクトとして陣頭に立ち、呼びかけたのが『チーム・マイナス6%』です。

・冷房の設定温度は28℃にしよう
・エコ製品を選んで買おう
・蛇口をこまめにしめよう
・レジ袋を断ろう
・ふんわりアクセル「eスタート」をしよう
・コンセントからこまめに抜こう

という≪6つのアクション≫を提唱し、一般的にも「クールビズ」 「エコバック」 「マイ箸」などの言葉が定着し始めました。

その後、排出権取引分も合わせて見事に-6%を達成し、2009年9月ニューヨークで行われた「国連気候変動サミット」において、新政権の鳩山総理から我が国のさらに新たな目標として、温室効果ガスを2020年までに1990年比で25パーセント削減することが表明されました。こうして2010年1月14日より『チャレンジ25キャンペーン』として

・エコな生活スタイルを選択しよう
・省エネ商品を選択しよう
・自然を利用したエネルギーを選択しよう
・ビル・住宅のエコ化を選択しよう
・CO2削減につながる取り組みを応援しよう
・地域で取り組む温暖化防止活動に参加しよう

という≪6つのチャレンジ≫に形を変えて引き継がれたのです。

このような時代の流れを背景にして「LOHAS」という造語が広く使われ始め、今までの利便性や快適性ばかりを追求したライフスタイルから、「健康と環境に配慮した持続可能なライフスタイル」を目指そうという新たな価値観が広がって参りました。

戦後の高度経済成長を皮切りにして、モノの豊かさばかりを追求している間に、いつの間にかココロの豊かさが失われつつある今までの価値観をちょっとずつ改めて、我々はこれからもスローフードで健康や癒しを優先し、スローライフで環境を優先するエコピープルの輪を広げるお手伝いが出来れば幸いです。

2012年4月19日

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