2016年8月7日日曜日

『少年野球』から学ぶ


中1の長男は小2の頃から地元の少年野球チームにお世話になり、明けても暮れても毎日泥だらけになって野球漬けの日々を過ごしておりました。私も高校時代には大阪の私立高校の野球部で、やはり長男と同じように毎日泥と汗にまみれて甲子園を夢見ておりましたが、昨年は縁あって20数年振りに、指導者として仕事を犠牲にして・・・!?息子と一緒になってどっぷりと野球をさせて戴きマシタ。

『野球』というスポーツを通じて、お蔭様で同じチームの父兄コーチやOB、クラブや連盟関係者、更にはチームの垣根を越えて本当にたくさんの方々と御縁を戴く事が出来ました。今思えば、子供たちの為に一生懸命に野球を教えているつもりでしたが、実は大いに自分自身の勉強に繋がっていた気が致します。今年の夏には、これまたタイミング良く母校の野球部のOB会が立ち上がり、久しぶりに高校時代の恩師や仲間と感動の再会を果たすことが出来ました。そして実は我々、『チーム ロハス』の社員スタッフも、蓋を開けてみれば何故か大方が野球部の出身者であり、これまた不思議な御縁を感じております。

そんな息子も今年から中学に上がりましたが、中学の野球部では無く、縁あって3年ほど前に創設されたばかりで、元オリンピックの日本代表や、社会人、甲子園なども経験された素晴らしい指導者がそろう、ボーイズリーグのクラブでお世話になることになりました。

写真は今回、新人戦で惜しくも僅差で勝利を逃したあとのミーティングの様子ですが、監督やコーチの熱い訓示を傍で一緒に聞かせて頂くにつけて、選手同様、私自身も深く納得させられて仕舞いました。


『今回の大会については、26人のメンバーが居るにも関わらず、9人に対し出場のチャンスを与えることができず、本当に申し訳ありませんでした。今回、幸運にも出場の機会を得られたメンバーは、今日の敗戦について出られなかった9人の仲間に対して、心から反省して謝罪の気持ちを持って欲しい!』

『全国にはお前たちよりも野球の上手い連中が、掃いて捨てるほど居る。俺たちは、上手いだけの選手は使わない。ハートの強い選手を使いたい。ここ一番の時に結果を出せる選手は、人に見えない所でもコツコツと努力している奴。小さなことにも手を抜かずに全力でやる奴。野球だけじゃなく礼儀、挨拶に始まって普段の生活でもキッチリやっている奴だ。』

『相手だって同じ年の人間なのだから今の時点で技術や能力にはそんなに差はないはず。勝敗を分けるのは紙一重。野球に取り組む普段からの本当に小さな姿勢の違いが、やがて大きな開きになって行くんだ。』


などなど、何となく我々社会人にとっても身につまされる話が多く、子供たちと一緒になって、我々親の方も背筋が徐々に伸びて参ります・・・!

野球部を始め、体育会出身者の多い我々『TEAM LOHAS』のメンバーも、改めてスポーツを通じて学んだ 『全員野球』 や 『One for all  all for one』 の精神を想い出して、より良いチーム、より良い会社を目指して頑張って行きたいと思います。

2012年10月25日

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